健康

私、老いました。老いを受け入れるということの本当の意味を知りました。

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老いを受け入れる?

当たり前でしょ。

受け入れざるを得ないでしょ。

って思ってました、半年前までは。

 

老いのきざし

ところが、昨年秋、79才になったころ、急に具合が悪くなり、なかなか回復しませんでした。

心臓がバクバクして、家の前の坂道が怖くなりました。

 

腸がガラガラして、毎回の食事が不安になりました。

 

実は、高校生のころから、腸が弱く、いつも不調を抱えていました。

腸が不安定なのが常態となっていたのです。

赤ん坊のころからよくおなかを壊していたらしく、小児科の先生が「この子の命取りはおなかだな」と言われたそうです。

 

中学生の時、肺のレントゲン写真に影があると指摘され、学校から特別診察を受けに行かされました。

その結果、心臓肥大が発覚しましたが、生活には差し支えないので普通に運動もしていいという事でした。

マラソン大会の時は苦しくてよく歩いていましたが、あの苦しさが心臓疾患のせいとは思いませんでした。

大学では、一部リーグのバレーボール部で普通にやっていましたし。

 

不調に直面して私がやったこと

腸が弱いらしいことと心臓に欠陥があることを、元気な時は気にしていませんでした。

特に、心臓に関しては、特別製の心肺連携機能を持っている体なんだという妙な自信さえあったのです。

 

が、調子が悪くなったとたん、この二つの弱点が、いよいよ悪化したのだと思いました。

 

そこで、覚悟を決めたつもりで、心臓内科と胃腸科の診察を受けに行きました。

心臓は、大きな病院を紹介され、半日がかりの検査を受けた結果、大変な重症で、全身にむくみが起きていないのが「おかしい」と言われました。

実際にむくみがない体を前にして、医学の常識にあわない体が「おかしい」というのは、本末転倒ですよね。

 

更に、とりあえずは、血圧を下げる薬と血液が固まらないようにする薬を処方されました。

でも、私は、超低血圧で、腸からの出血もあります。(血圧も血液も検査したのに見てくれたの?)

ここでも、現実の体より、医療の定番が前提とされたのです。

 

この結果、私の覚悟が決まりました。

やはり、私の心臓は、肺と見事な連携プレーをしてくれているので、そのことに感謝しつつ、大事にしていこうと。

そう言えば、最初に行った近所の心臓内科の先生は、「肺は頑張ってるよ。完璧に働いてる」と言ってくれましたっけ。

 

胃腸科では、心臓のこともすっかり話し、「心臓の負担にならないよう気をつけながらやっていきたい」と伝えました。

よく理解していただき、腸は過敏性腸症候群らしいので食事を見直すこと、出血はとりあえず痔の手当てを、ということになりました。

 

その後の経過

79才誕生日を機に起きた不調は、年末に一旦軽くなりましたが、

1月半ばから、また辛くなり、

それが2月初めから、また落ち着きを取り戻しています。

 

とは言え、心臓は、やはりバクバクしています。

腸は、食事の見直しでかなり順調ですが、出血はなかなか止まりません。

 

気づいたこと

でも、自分の体をじっと観察してみると、いろいろ気づきがありました。

坂道を上るときの息苦しさが、他の考えに没頭していると、いつもほどではないこと。

バクバク、ドキドキが、気管支や胃で強く感じていること。

 

お正月に子供や孫たちと食卓を囲んだ時、いつもより暴飲暴食したのに胃腸の調子もよく、出血もなかったこと。

(息子にそれを伝えると、「楽しかったからじゃない?」という返事。)

腸の不調や出血は、夕食後におきて、朝は全く問題ないこと。

 

考えられる原因

1 思い込みと不安

子供のころからの思い込みが、脳に「不安」を抱かせているのではないだろうかと思います。

腸が弱い、心臓が悪い、とすりこんで、脳にその通りの結果に進もうとさせている。

ホルモンの分泌や神経経路の働きを、不安感や危機意識が支配していると言ったらいいでしょうか。

そして、自分でも、腸や心臓が苦しくなるのは当然だと辻褄が合うことでスッキリしてしまう。

自覚はないものの、求める答えを得て納得してしまうのです。

 

もちろん、これをすべての原因にして片づけるのは危険。

現実の体の状態は知っている必要はあります。

傷があって出血していれば物理的に処置は必要ですからね。

 

でも、この思い込みや不安を、一歩進めて、どう解消すべきかを脳に納得させる必要があります。

不安のままではいけません。

 

2 本当の原因

息苦しいのは心臓のせいだけでしょうか。

気管支がヒューヒュー言っていることがよくあるので、こちらをケアするべきかもしれません。

胃がドキドキしているのは、食後のことが多いですが、消化のケアも考えた方がいい。

 

痔の出血は結果であって、胃腸の消化力、ひいては健康な便通のケアの方が根本ではないでしょうか。

 

3 体のリズム

秋の不調の前の夏は、酷暑でした。

その中を職場の仕事で、休日出勤までしてとても忙しかった。

そして、涼しくなって、ハードワークが片付いた時、疲れが出た。

回復には2か月ぐらいかかった。

 

次の不調は、お正月後で、回復に3週間くらいかかった。

 

ここから言えることは、

頑張れるけど、疲れが溜まり、回復には、頑張って無理していたのと同じ時間がかかる

ということです。

 

つまり、

以前より、疲れやすく、回復に時間がかかるようです

 

老いるという意味

身体が経年劣化して、ガタがくるというのはその通り。

で、それを対症療法で部分的に取り去ったり、長持ちさせたり、取り換えたりという努力が老人医療の中心になっているようです。

それは、一時的には有効だけれど、ドンドン劣化する身体とイタチごっこで、次々、対処し続けることになる。

それでも、それに応え得る体力と気力があれば、選択の自由に文句は言いません。

 

でも、私のように、片方を立てれば、他方が犠牲になるような状態だったらどうでしょう。

選択のしようがありません。

 

このどうしようもない状態に陥った時、人は、初めて、本当に考え始めるらしい。

少なくとも、私は、そうです。

 

その結果たどり着いた答えは

老いるということは?

• 短時間で体力が尽きる

• 体の機能の連携に時間がかかる

• 回復に時間がかかる

 

対処法は?

• 頑張るのは短時間

• 焦らず、慌てず

• 休憩はたっぷり

 

老いを受け入れる方法

今まではできたのに、とか、

ホントなら、とか

普通は、とか は、もう卒業。

 

私たちは、つい、一番自由が効いた若い時を基準に考えがちですが、

そんな基準はもともとなかったのです。

 

スフィンクスの謎々にあるように、

四つ脚から

二本足になって、

三本足になる

のが人間。

 

この謎に答えられなかった人はスフィンクスに食べられて人生を全うできませんでしたが、

それは、人間の辿る自然の変化(成長や老化)を受け入れられなかったという意味ではないでしょうか。

 

この変化を受け入れられない人生は悪あがきのツラい最後になると言えます。

 

現代では、一般的に80才ごろを境に、3本脚の時期に入るのではないでしょうか。

それなら、その時期に応じた生活リズムを受け入れ、必要なら3本目の脚である杖や補助を借りることにしたいと思います。

 

今、私の杖にしたい事物を紹介します。

時間がたつと変わってくるかと思いますが、現時点でネット検索して、AIに教えてもらったことから選びました。

 

1.呼吸を楽にするために

• 乾燥しているときは蒸気を立てる。

 

• 気管支に効果のあるサプリを常備する

(ネットで見つけた iHerb のサプリを注文中ですが、常用はしません)

 

• 歩幅を少し狭め、歩くスピードも落とし、自分の呼吸に合わせる

(早速やっていますが、とても楽になりました。周りの景色もゆっくり鑑賞できます。)

 

2.腸の改善のため

• 整腸サプリを常備しておく

(色々調べて、私に合いそうな 太田胃散整腸サプリを注文中)

 

• 過敏性腸症候群にあった食品を食べる。(効果体験済み)

 

• 食べ過ぎない。(効果抜群)

 

• 座りっぱなしでなく、歩き回る

 

3 そのほか

• 疲れたらすぐ休み、いつもより早寝をする。

 

• 必要な時だけ、ビタミンC, ミネラルなどのサプリの力も借りる。

 

最後に

老いるということは、人生の「3本脚の時期」に入るということ。

言い換えれば、今までとは違う、新しいフェーズ(段階、領域)に生きるということ。

 

それを受け入れるということは、

今までとは違う、この時期のリズムに合わせて生活するということ。

上手に、杖となる補助を利用すること。

 

また、同時に、精神の状態は身体と相互に支え合っているものなので大切にしていかなければなりません。

 

上手にこの時期を生きて、今だからこそ見える風景や湧き出る知恵を楽しみたいと思います。

 

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